何故にんにく卵黄がむずむず脚症候群に効果があるのか調べてみた

にんにく卵黄の効果とは

『ニンニク』に含まれる『亜鉛』と『アリチアミン』(ニンニクに含まれるアリシンと、ニンニク自体に含まれるビタミンB1が結びついてアリチアミンという物質になる)は、脳の中枢神経や手足の抹消神経を正常に働かせ、精神を安定させる効果があり、神経過敏、不眠、ストレスを緩和させる効果がある。
また、『アリシン』は脂質と結合して『脂質アリシン』という物質になる。
『脂質アリシン』は、強力な抗酸化作用を持つ『ビタミンE』と同じ効能を持つ成分で、体の若返りを促し、活性酸素による体内老化を防ぐ効果がある。
また、『脂質アリシン』は卵黄に含まれる『レシチン』の働きを活発化し、悪玉コレステロールの分解を助け、動脈硬化や心臓疾患の発生率を低下させる。
『卵黄』自体にも『ビタミンE』は豊富に含まれ、『ビタミンE』は、赤血球の量を増したり、血管内の老廃物を取り除き抹消血管を拡張して血流をスムーズにし、血管の新陳代謝自体を促す働きと血液自体の粘り気をとってサラサラにする働きがある。
この「沈静効果」と血行をよくする様々な効果が、特に安眠に大きく作用しているようだ。
不眠解消と寝覚めの良さ・・・これは疲労回復、自律神経を整える大きな要因となっている。

にんにく卵黄の成分

【アリシン】
にんにく由来の、強い抗菌・抗カビ作用を持つ、化合物で、ニンニクの臭いのもととして有名。
ビタミンB1の吸収を助けたり、たんぱく質の消化や胃液の分泌を促したり、抗菌・解毒作用によって、病気への抵抗を強くする。
他にも、抗ガン、抗酸化、抗ストレスの効果が期待できることがわかってきている。
【レシチン】
脂肪はたんぱく質と結びつくことによって、血液の中を移動し、エネルギーとして利用されたり、貯蔵されたりします。
レシチンは、この脂肪とたんぱく質を結ぶのに、とても大切な働きをします。
またレシチンは「多量のコレステロールを体の外へ押し流す」という、臨床実験の結果も発表されています。
他にも、神経系統を正常にする作用があるとされています。
アセチルコリンという神経伝達機能の物質が正常に働くのを、助けるのです。
これによって、自律神経失調症、更年期障害、精力減退などに効果があるとされています。
【ビタミンE】
体内の「活性酵素」を抑える、抗酸化作用があります。
紫外線などにより大量に発生した「活性酵素」による体の酸化は、しみやしわの原因となります。
また「活性酵素」は、コレステロールを酸化させ、血液の流れを悪くするのですが、これもビタミンEの摂取によって、防ぐことができます。
この働きによって、動脈硬化など血液が詰まる症状を、予防することができます。
また女性ホルモンの分泌を助けることによって、更年期障害を軽減します。
【カリウム】
ミネラルの一種。血圧を下げたり、神経間の情報伝達を助ける働きがあります。

これらの成分の何らかが、むずむず脚症候群の改善に関係していると思われます。