薬に頼らず、ドーパミンを増やす方法

【とにかく歩く】
歩くと、足の筋肉(とくにバランスに関係する遅筋)の動きが脳を刺激し、
神経細胞の働きが活発になります。
最近の研究では、歩くことで体内のカルシウム代謝がよくなり、脳にカルシウムが供給され、神経伝達物質のドーパミンが増えることもわかっています。
ドーパミンには、体の動きをコントロールする働きがあるので、体全体 の動きがスムーズになり、パーキンソン病の予防にもなります。
歩くことのもうひとつの効用は、「頭の働きがよくなり、痴呆の予防ができる」ことです。
歩くことによって神経細胞の働きがよくなり、記憶力や理解力、集中力などが向上するのです。
このことはいくつかのテストによって実証されていますが、たと えば『脳の健康』(生田哲著、講談社)には、日本体育大学の円田善英教授のデータが紹介されています。
そのテストでは、覚醒効果(脳のすっきり感)、情報 処理能力(情報に対する記憶と理解)、意図的行為機能(集中力や意欲など)のいずれにおいても、ウォーキングの前よりもウォーキング中やその後のほうが良 い結果になっています。
歩くことは脳の働きを全般に向上させ、それが痴呆の予防にもつながるのです。

【モーツァルト】
モーツァルトの曲に、ドーパミンを増やすα波(1/f ゆらぎ)がバランス良く含まれている。
モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』を聴くと12%も増やせる
(筑波大の須藤伝悦先生が動物実 験した結果。著書 『モーツァルトが求め続けた「脳内物質」』 )

【新しい刺激】
ドーパミン作動薬に頼らずドーパミンを増やすのに効果的なのは、「新しい刺激」「はじめての感動」といったものが大変有効です。
また、マイナス思考よりもプラス思考であるほうが、『ドーパミン』の分泌量は多いといえます。

【食してドーパミンを出す】
『ドーパミン』物質を高める作用のある『チロシン』(アミノ酸の一種)を多く含む食品を食べる(乳製品、バナナ、アボガド、アーモンド、ゴマ、納豆、鰹、タケノコ、サケ等)
飲み物は緑茶を飲む、緑茶に含まれる『テアニン』が、ドーパミン濃度をupする。(少しぬるめが良い)
適量のお酒はドーパミンを増やしてくれる。